うちの祖父宅(日本の)に今年、18歳になる番犬が居ます。
人間で言うと96歳!
中型犬の寿命、15年をかるく超えました。
名前は「ぶんた」 笑
もらわれてきた瞬間に私が名づけました。
鼻周りは真っ黒で耳はたれ耳、足は太く丈夫でした。
みんなから「足が太いから大きくなるでぇ~」とか、「今はたれ耳やけど
大きくなるにつれてピンと立つでぇ!」と言われてた、ぶんた。
結局、耳は垂れたまま^^
またそこが、かわいらしいとこでもありました。
番犬なので、夏の暑い日も冬の寒い日も外。
よく、曾おばあちゃんが「ぶんたが居てるから窓を開けて寝ても
安心できる」と言ってたのを思い出します。
あれから18年、私がアメリカに来てしまったので2年会ってないのですが
去年の冬から老犬のため体調が悪くなり、冬が越せるか分からないと
家族から聞かされていました。
でも、寒い冬を乗り切り頑張って生きてくれました!
最近になって、ますます体が弱り自分の小屋からも立てない状態に
なり散歩中も何回も休憩したり倒れるというハプニングも。。。
今ではやせ細り、耳も聞こえず、目も見えていないようです・・・・・
これを聞いた瞬間はかなり苦しかったです。
4月には帰国するので何とか頑張って生きていて欲しいと
毎日願うばかりです。
縁があってうちに来た、ぶんた。
番犬なので散歩以外はずっと繋がれたまま。
とてもかわいそうですが、ずっと家族で居てくれました。
今は体が思うようにいかないかもしれないけど
最後までうちの頼りになる番犬で居てください。
そして、うちに飼われて良かったと思ってくれればうれしい。
ぶんた、もうすぐ暖かい春がやってきます。
そしたら眩しい太陽で目が見えるかもしれません!
暖かい陽で体が楽になるかもしれません!
春はもうすぐそこ!
頑張れー ぶんた!
気張るんやでぇ!
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